Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NHK広島、番組出演者の個人情報が記載された書類が所在不明に

NHK広島放送局は、広島放送会館内において、番組出演者127名分の個人情報が記載された書類の紛失が判明したと発表した。

所在不明となっている書類には、同局の情報番組「ひるまえワイド」に、2003年4月から2006年2月までの間に出演した127名の番組出演料に関するデータが記載されていた。出演者の氏名、住所、電話番号、口座名などが含まれているという。

同書類の写しを綴じたファイルを番組担当者の部屋に保管していたが、3月1日に所在不明となっているのが判明。捜索したが見つからず、警察へ相談しているという。

同局と制作委託会社では、該当者に対し個別に事情を説明している。また再発防止に向けて、個人情報の管理体制を点検するとしている。

(Security NEXT - 2006/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

多要素認証製品「Advanced Authentication」に脆弱性 - 4月更新で修正済み
「Kibana」にプロトタイプ汚染の脆弱性 - アップデートや緩和策
先週注目された記事(2025年5月11日〜2025年5月17日)
「macOS」にアップデート - 多数脆弱性を解消
「Node.js」に脆弱性 - 各ブランチ向けにアップデート
メール誤送信で音楽教室会員のメアド流出 - 河合楽器
メールサーバがスパム送信の踏み台に - 横浜みなとみらいホール
ランサム被害でサーバを停止、詳細を調査 - 三笑堂
「Microsoft Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chromium」や「SAP NetWeaver」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起