Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

実施アンケートに脆弱性を発見し一時中断 - JPCERT/CC

JPCERTコーディネーションセンターは、同機関が運営する脆弱性情報提供サイト「JP Vendor Status Notes(JVN)」におけるアンケートのCGIスクリプトに脆弱性が発見され、一時休止した。

同機関では、2月8日から2月20日までの計画で実施し、さらにアンケート期間を延長する計画だったが、2月8日にアンケートCGIに不具合が発見され、一時中止している。

同機関では、脆弱性の修正を実施、2月10日に関係機関へ報告した。今回の脆弱性による被害はないとしている。同期間ではアンケートシステムの安全性を確認され次第、再開を予定している。

JPCERTコーディネーションセンター
http://www.jpcert.or.jp/

(Security NEXT - 2006/02/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開