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クレディ・スイス生命、営業社員が顧客情報保存PCを置き忘れ

クレディ・スイス生命保険は、2月7日に営業担当社員が顧客情報163件が保存されたパソコンを名古屋市内で紛失したと発表した。

紛失したパソコンには顧客163名分の個人情報が保存されており、氏名、住所、生年月日、性別、保険契約内容などが含まれていた。紛失届を提出した。同パソコンには、パスワードの設定、およびデータの暗号化などのセキュリティ措置が施されており、同社では「第三者がお客様の情報を閲覧することは困難」としている。

同社では、該当する顧客に対し事実説明と謝罪を行った。また再発防止の取り組みとして社員教育の徹底や情報管理体制の強化を行うとしている。

(Security NEXT - 2006/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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