Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JAバンク愛知、財形貯蓄の口座開設者情報を紛失

愛知県信用農業協同組合連合会は、財形貯蓄の口座開設者情報が記載された書類を紛失したと発表した。

所在不明となっているのは、愛知県内の農協において財形貯蓄の積立口座を開設している顧客の情報が記載された書類。氏名、口座番号、預金残高など27名分の個人情報が含まれていた。

同会によれば、同書類は同会が保管するべきものだったが、誤って受付窓口である農協へ送付していたという。同会では、送付時や農協において紛失した可能性が高いとしており、現在、農協と協力しながら調査を進めている。

同会では顧客へ事情を説明し、謝罪。また、再発防止に向け、管理を強化するとしており、取扱手続きなどについて再度確認を行うとしている。

(Security NEXT - 2006/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
「7-Zip」のzipファイル処理に脆弱性 - 7月公開の新版で修正済み
認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Oracle E-Business Suite」に脆弱性 - 今月2度目の定例外アラート
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
先週注目された記事(2025年10月5日〜2025年10月11日)
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社