Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東証がシステムの増強を実施

東証は、約定件数の増加により今月18日に売買停止となったことを受け、システムの増強を実施し、23日より運用を開始した。

同取引所では、システムの増強を実施し、従来の450万件から500万件に処理能力を向上させた。同取引所では、システムの増強について先週末に動作のテストを実施していたが、無事完了したため、23日より運用を開始した。

それにともない、売買の停止基準を注文件数850万件、約定件数400万件から、約定件数の上限を450万件へ引き上げた。注文件数については従来どおり850万件となる。

なお、23日の前場引け時の注文件数は約360万件、約定件数は約160万件だった。

(Security NEXT - 2006/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
メルアカ乗っ取り被害、スパム送信の踏み台に - MaOI機構