福岡中央銀行、6支店で顧客情報記載の内部書類を紛失
福岡中央銀行は、6支店において、2985名分の顧客情報が記載された内部資料の紛失が判明したと発表した。
同行によれば、所在が不明となっているのは税金などの納付事務に用いられる銀行の控え書類。6支店で合わせて2985名分の顧客情報が記載されており、氏名、住所、納付金額などが含まれていた。一定期間行内で保存されるべきものだが、全店で保存状況を確認した結果、一部紛失が判明した。
その後の調査により、保存期間を誤って記入したなどの理由により、行内で廃棄した可能性が高いことがわかったという。また、紛失による納付手続きへの支障はない。
同行では、顧客情報の管理を強化するなど、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/01/23 )
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