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セキュリティアプライアンスの新ブランド「GUARDIANBOX」を発売 - キヤノンSS

キヤノンシステムソリューションズは、スパムメール対策アプライアンス「GUARDIANBOX SpamFilter」およびURLフィルタリングを実現するアプライアンス製品「GUARDIANBOX URLFilter」の販売を2月より発売する。

「GUARDIANBOX SpamFilter」は、英SurfControlの「Anti-Spam Agent」を搭載しており、スパムメールの検知機能を搭載しており、独自ポリシーの作成などに対応したほか、DoS攻撃といった攻撃を防御する機能も備えている。

「GUARDIANBOX URLFilter」は、同社と米SonicWALLで共同開発したもので、日本語サイトのURL情報は同社が収集することで、約1000万件のデータベースが利用できる。また、アンチウイルス機能を搭載しており、許可されたサイトからの侵入も防御できるという。

いずれも、管理画面、マニュアルは、日本語化されている。今後は「ウェブおよびメールのアクセス監視」を行うアプライアンスについても発売を予定している。

(Security NEXT - 2006/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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