越前信金、車上荒らしで定期預金証書などを紛失
越前信用金庫は、2005年12月10日から11日の間、職員の自家用車が車上荒らしに遭い、定期預金証書4枚と顧客情報入りのフロッピーディスク1枚が盗まれた。
コンビニエンスストアの駐車場で車上荒らしに遭い、鞄ごと盗まれたもので、同金庫によれば、被害に遭ったのは氏名、金額、口座番号など3件の顧客情報が記載された定期預金証書4枚と、顧客5名分の氏名、年齢が書き込まれたフロッピーディスク1枚。
警察に被害届を提出。盗まれた定期預金証書については、不正払い出し防止のためあらたな定期預金口座を開設したうえで再作成した。該当する顧客に対しては、事情を説明して謝罪している。個人情報記載の書類を持ち出す際の内部規定を遵守するよう、全職員に指示したという。
(Security NEXT - 2006/01/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ