Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コイデカメラ、メール誤送信で顧客1万6280名のアドレスを流出

コイデカメラは、12月23日に、顧客宛ての案内メールの本文に送信予定の顧客1万6280名のアドレスを誤って記載した状態で、1365名に送信したと発表した。

同社によれば、誤送信したのは「写真年賀状のご案内」メール。本文に、送信予定の顧客1万6280名のメールアドレスを誤って記載したまま、1365名に送信したという。送信直後に気付いたものの、取り消し作業は間に合わず、ほとんどの顧客に届いたという。

同社では、送信先の顧客に削除を依頼するメールを送った。また、流出の対象となった顧客に対しては、年明けに謝罪などの対応をするとしている。同社では、メール送信前の内容確認やテスト送信などを徹底して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意