ウイルス感染で原発資料が流出 - 関西電力
関西電力は、社員の私用パソコンがウイルスに感染し、原子力発電所に関する技術資料などがインターネット上に流出したと発表した。
同社によれば、流出したのは原子力発電所の耐震に関する技術資料、および人事関係資料や関係者名簿などを含む一般業務に関する資料。また、所有者本人に関する個人的データなども流出している。12月8日に原子力安全・保安院から指摘を受け、わかったという。
同社では再発防止に向け、個人が所有するパソコン内に保存された情報すべてを削除、さらに確認作業を実施するほか、社外でパソコンを利用する必要がある場合は、セキュリティ対策を施した貸与機を用意するとしている。
(Security NEXT - 2005/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
海外子会社の予約管理システムが侵害、個人情報流出 - tripla
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
