Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中電、顧客情報入りの検針機を一時紛失

中部電力は、306件の顧客情報が保存された検針携帯用端末機を一時紛失した。現在は回収済みだという。

11月16日に委託検針員が検針携帯用端末機1台を紛失。同端末機には、顧客306件の契約情報が保存されていた。紛失判明後、ただちに捜索したが発見できず、警察に紛失届を提出、該当する顧客には個別に謝罪していた。

その後19日に、紛失場所近くの国道に散乱している状態で発見され、回収した。同社では、委託検針員を含め全従業員に対し、個人情報保護への意識強化を図りたいとしている。

(Security NEXT - 2005/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「BentoML」に深刻な脆弱性 ─ ファイルアップロード処理に起因
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社