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FAX誤送信を防止するシステム「ProtectFAX」 - NTTデータ関西

NTTデータ関西は、操作ミスによるFAXの誤送信を防止するFAXシステム「ProtectFAX」を12月1日より発売する。

同製品は、従来のFAX機器をそのまま利用しながら、誤送信を防止するシステムを実現するもの。全ての送信をシステムで一旦受け付け、登録宛先との照合、相手FAX機のチェック、および送信依頼者による確認など、システムと人間が多重チェックを行った後、サーバから実行する。

送信宛先は、サーバでの一元管理が可能。また、機器構成は既存FAX機のみで利用する方式、既存FAX機にIP-FAXアダプタを併用する方式、パソコンとスキャナを利用する方式の3つから選択および併用できるため、既存の環境に対応した運用が可能となっている。

(Security NEXT - 2005/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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