Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Yahoo!オークションを騙るフィッシングメールが流通 - 注意を喚起

ヤフーは、Yahoo!オークションを偽装し、IDなどの個人情報を詐取しようとするフィッシングメールが流通しているとして、注意を呼びかけている。

同社が悪質なメールの一例として紹介しているのは、差出人は「Yahoo! JAPAN Member Service」で、件名は「Yahoo!オークションより重要なお知らせ」とされたもの。IDが不正使用されている可能性があり、放置しているとIDが使用できなくなるとして、セキュリティチェックを受けるよう促す文面となっている。

メールに掲載されたリンクをクリックすると、偽装サイトに誘導され、IDやパスワード、暗証番号などを入力させられるという。同社では、メールでユーザーの個人情報を問い合わせることはないとしている。

(Security NEXT - 2005/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

採用選考の結果通知メールで異なる宛名を記載 - 東京都
幼稚園登降園管理システムが迷惑メールの踏み台に - 爆破予告も
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
「あいちロボット産業クラスター推進協議会」のサイトが侵害 - 外部サイトへ誘導
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Dell「PowerScale OneFS」に深刻な脆弱性 - 乗っ取りリスクも
リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に
「Chrome」に2件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「CVEプログラム」のサービス停止を回避 - CISAがオプション期間を行使