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携帯電話とパソコンを同期、暗号化にも対応した新サービス - BBモバイル

ソフトバンクグループのBBモバイルは、携帯電話を鍵として利用する認証セキュリティシステム「SyncLock」を提供すると発表した。第1弾として、10月17日より「SyncLock Personal」を提供し、法人向けサービスである「SyncLock Enterprise」は、2006年4月にサービスインを予定している。

同サービスは、同社が独自に開発したもので、パソコンにアプリケーションをインストールするだけで、携帯電話端末とパソコン上のアプリケーションを認証サーバーをにより同期させ、さらにデータファイルの暗号化や管理が行える。サーバ機能についてもASPにて対応する。

携帯電話端末の固体識別番号により認証を行い、データの暗号化処理は、暗証番号や生体認証など複数を組み合わせることが可能。データの共有なども可能で、アクセス状態を認証サーバよりリアルタイムで監視することも可能。

(Security NEXT - 2005/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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