Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スパムメールをサーバの手前で自動ブロック - トレンドマイクロ

トレンドマイクロは、スパムメールがサーバに到達する前にブロックするサービス「Trend Micro Network Reputation Services」を10月31日より企業やISP向けに提供開始する。

同サービスは、企業やISP向けのスパムメール遮断サービス。メールがサーバに到達する前に、送信元のIPアドレスの信頼性を判断し、スパムメールと認識されたものを自動的にブロックする。スパムメールか適正なメールかの判断は、同社が独自で収集した約16億のスパムメール発信元のIPアドレスが保管されている、評価データベースをもとに行われる。

同サービスでは、2つのメニューが用意されている。スパムメールをブロックする「Trend Micro RBL+ Service」と、同機能にくわえて、5分ごとに再構築されるデータベースを利用し、ゾンビパソコンやBOTなど動的に変化するIPアドレスにも対応できる「Trend Micro Network Anti-Spam Service」があり、ニーズに合わせて選択できる。

(Security NEXT - 2005/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ