Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アドテックス、機器の障害情報を自動通報するサービスを開始

アドテックスは、ユーザー環境に設置された同社製機器の障害情報を24時間監視し、保守作業の初動を早める「障害自動通報システムサービス」の提供を開始する。

同サービスは、従来はユーザーだけが受信していた障害情報を保守会社が24時間監視し、障害または障害予知の現象を察知すると、自動で通報して保守要員の派遣へと連携させるもの。これにより、障害発生時における保守作業の初動を迅速化し、障害の悪化を防ぐことができる。

同社の「ArrayMasStor Series」に標準添付されているソフトウェアとインターネットを繋ぎ、ドライブ、電源、ファン、バッテリーの故障やバッテリー容量不足、インスタント・コピー、リモート・ミラーなどで異常が検出されると、自動的に通報する。

(Security NEXT - 2005/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
SAML認証ライブラリに脆弱性の指摘 - CVE番号は「拒絶」に
先週注目された記事(2025年7月20日〜2025年7月26日)
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NASとWi-Fiルータの初期パスワードに注意喚起 - バッファロー