TCA、発信者番号偽装表示対策ガイドラインを策定
電気通信事業者協会は、発信者番号の偽装が相次いでいることから「発信者番号偽装表示対策ガイドライン」を策定した。
発信者番号の偽装については、携帯電話や一般家庭の固定電話に対して、警察や自宅などの電話番号を偽って表示させることで油断させ「振り込め詐欺」など利用されるなど、社会問題となっているため、同協会では、会員に対して偽った電話番号を表示させる行為に対する注意喚起や「発信者電話番号偽装表示対策検討部会」を設置し、発信者番号偽装表示の防止対策を検討してきた。
同ガイドラインは、事業者間で対策の指針を共有し、それぞれの事業提供形態に応じた対策を実現するとし、自主的に行うべき対策などを、国際中継系事業者、地域系事業者などの事業提供形態に応じて、それぞれ規定したという。
(Security NEXT - 2005/07/01 )
ツイート
PR
関連記事
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
子育て事務センターで請求書を紛失、受領するも未処理 - 堺市
熊本県農業サイトへのサイバー攻撃、詳細調査でDB侵害が判明
外部からサイバー攻撃、一部業務で遅延も - システムエグゼ
複数サーバでランサム被害、ECサイト運営などに影響 - はるやまHD
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
県立高で奨学金申請希望一覧表を生徒に誤配付 - 新潟県