Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

センドメール、メールセキュリティ対策を一元管理するミドルウェア

センドメールは、メールポリシーの設定やウイルス対策など、メールシステムのセキュリティを一元管理する統合プラットフォーム「Sendmail Mailstream Manager」を発売する。出荷開始は6月10日の予定。

同製品は、ウイルス対策やスパム対策、情報漏洩防止やコンプライアンス遵守のためのメールポリシー設定、実施機能を統合し、一元的に管理可能な統合環境を提供するミドルウェアソリューション。既存のメールシステムやグループウェアとの連携も可能。

メールポリシー設定では、企業ごとのポリシーに基づき、送信先別やBCCの有無、本文や添付ファイルに含まれるキーワードなど、さまざまなメールの条件に応じて詳細に設定できる。また、環境の変化に合わせて設定の追加、変更も簡単に行える。価格はオープンプライスとなっている。

(Security NEXT - 2005/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト