Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ビートラステッド、企業メール署名用電子証明書を発売

ビートラステッド・ジャパンは、企業が送信する電子メールのセキュリティを強化し、なりすましなどを防ぐ電子メール署名用電子証明書「SureMail」を発売した。

同製品は、メール送信元の実在性を認証したうえで発行される、電子メール署名用電子証明書。送信元の実在性、およびメールの内容が改ざんされていないことが確認できるため、送信元のなりすまし防止や、フィッシング詐欺対策としても効果がある。ほとんどのS/MIME対応メールソフトにおいて利用が可能。

また、同製品の発売と同時に、メール受信者が同証明書の失効情報を確認できる検証サービス「SureValidator」、およびメールへの電子署名をゲートウェイで行う「S/MIME eXchange」も提供される。価格は、有効期間1年で7万8750円となっている。

(Security NEXT - 2005/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

水道メーター交換で利用した帳票が所在不明 - 桐生市
メール誤送信でセミナー参加者のメアド流出 - 沖縄振興開発金融公庫
八十二銀と長野銀の出向者が顧客情報を外部送信 - 契約内容を誤解
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
自動車部品メーカーのヨロズでランサム被害 - 被害状況など調査
ニデック子会社のサイバー攻撃被害 - データ約5万件が公開
Apache Solrに認証バイパスの脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
DigiCert、「マネージドDNS」を展開するVercaraを買収
Veeam製バックアップ製品の脆弱性を標的に - 複数ランサムウェアが悪用
米当局、「SolarWinds WHD」や「Windows」など脆弱性3件の悪用に注意喚起