hi-ho、PCのウイルス感染により一部の顧客にウイルスメールを送信
パナソニック ネットワークサービシズは、同社が運営するインターネット接続サービス「hi-ho」において、顧客対応用パソコンのウイルス感染により、一部ユーザーへウイルスメールを配信したと発表した。
同社によれば、5月9日、顧客対応用パソコンがウイルス「WORM_MYTOB.ED」に感染し、履歴に残っていた一部ユーザーのアドレスへウイルスメールを配信したという。同ウイルスは、添付ファイルを開くことにより感染し、送信元は詐称されている。
感染したパソコンについては、ウイルス削除および復旧を行い、正常化したという。同社では、ウイルスメールを配信したユーザーに対して、ファイルを開かずに削除するよう求めるとともに、すでに感染している場合には、パソコンをネットワークから切り離した上で、同社インフォメーションデスクまで相談するよう求めている。
(Security NEXT - 2005/05/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起