Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

携帯電話による本人認証を実現 - 兼松コミュニケーションズ

兼松コミュニケーションズとシステムニーズは、NTTドコモの携帯電話を本人認証装置として利用できるセキュリティ製品「WinSafe VETM v. 4.0 for FeliCa搭載携帯電話」および「WinSafe VETM v. 4.0 for FOMA」を、3月25日より発売する。

同製品は、FeliCaが搭載されたおサイフケータイや、FirstPass対応FOMA携帯電話を、付属のFeliCa用リーダ、ライタ「パソリ」やUSBケーブルによりパソコンに接続することで、アクセスの制御やデータファイルの暗号化を行うもの。

本人認証による自動ログオン、スクリーンセーバロック、データの暗号復号、使用者の制限などが可能。本人認証装置としては、USBフラッシュメモリや電子マネー「Edy」、セコムが入退室ドア用に使用するICハイブリッドカードなどに対応している。

価格は、「WinSafe VETM v. 4.0 for FeliCa搭載携帯電話」に「パソリ」を付属したものが1万7850円。「WinSafe VETM v. 4.0 for FOMA」に充電機能付USBケーブルを付属したものが1万7325円となっている。

(Security NEXT - 2005/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
CDN導入時に設定ミス、複数フォームで個人情報を誤表示 - スカイマーク
複数サーバでランサム被害、痕跡未確認も情報流出の可能性 - はるやまHD
テモナのEC支援SaaSに侵害の痕跡 - 攻撃経路や影響など調査
MS、「Windows Server」向けに定例外パッチ - 米当局が悪用確認
3Qの脆弱性届出は160件 - ソフトウェア製品が倍増
Dellストレージ管理製品に認証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「Adobe Commerce/Magento」や「WSUS」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局