武蔵野市、市長メルマガ読者へウイルスを配信
武蔵野市は、3月12日に同市市長のメールマガジン購読者へウイルスメールを送付する事故が発生したと発表した。
同市の発表によれば、今回の事故はメールマガジン配信サーバ宛に感染メールが送付され、そのまま購読者へ配信されてしまったという。
今回送付されたウイルスメールの種類はBAGLEの一種で、タイトルは「Re:」で「joke.cpl」というファイルが添付されているという。同市では、添付ファイルを開かず、削除するようアナウンスしている。
メールアドレスなど個人情報の流出した形跡はなく、サーバについてもウイルスは感染していなかったという。メールマガジンサーバについては、安全性が確認できるまで運用を停止するという。
(Security NEXT - 2005/03/15 )
ツイート
PR
関連記事
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区
フォームの設定不備、WS申込者情報が閲覧可能に - 東大付属中
大阪府サイトで公開したIR資料に個人情報を誤掲載 - 大阪市
ウェブサーバにバックドア、DBの個人情報が窃取被害 - 楽待