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東京ガス、個人情報が記録されたパソコンが盗難被害

東京ガスは、同社千住ビルにおいて業務用パソコンが盗難され、個人情報を紛失したと発表した。

同社によれば、盗まれた6台のうち3台に顧客、社員、協力企業の社員情報など、のべ179件の個人情報が含まれていたという。同社では、南千住警察署に盗難の被害届けを提出。起動およびファイルの呼び出しにはいずれもパスワードが必要であり、内部情報が閲覧される可能性は低いとしている。

同社は、同ビルにおいて2月15日に業務用パソコンのリプレース作業を実施し、交換対象となった52台の古いパソコンを一時的に同ビルの2階会議室に保管していたが、管理台帳の照合を行なったところ、6台が紛失していることに気が付いたという。会議室の出入口は施錠管理されていなかった。

(Security NEXT - 2005/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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