Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

靖国神社のサーバがDoS攻撃の被害

靖国神社は、2004年9月3日より同ホームページに対してDDoS攻撃が加えられていることを明らかにした。現在も引き続き攻撃が行われているという。

1秒間に1万5000回のアクセスが行われたケースや、同社のアドレスを詐称したスパムメールが配信され、リターンメールやウイルスメールの受信などにより、利用不可となる被害が発生したという。

同社によれば、中国国内において攻撃の呼びかけがあったとしており、攻撃ツールなども出回っており、これらの攻撃によるものだという。現在、防御態勢を構築したが、攻撃方法の変更や、複合的な攻撃によりサービスに支障がでるケースもあるとしている。

(Security NEXT - 2005/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JetBrains「YouTrack」に複数の脆弱性 - トークン漏洩のおそれも
「Androidアプリセキュアコーディングガイド」英語版を公開 - JSSEC
要介護認定調査の連絡票を路上でクリアファイルごと紛失 - 神戸市
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
顧客取引データ保存されたディスク2枚が所在不明 - 西村証券
サイト侵害で個人情報流出の可能性 - 幼児向け通信教材会社
説明会の参加者向けメールで誤送信 - 鳥取労働基準監督署
Elasticのエンドポイント対策「Elastic Defend」に脆弱性 - 修正版を提供
2025年9月も300件強のDDoS攻撃を観測 - IIJレポート
「NVIDIA App」インストーラに脆弱性 - 権限昇格のおそれ