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キヤノンシステム、ウイルス感染状況をリアルタイムに確認できる新サービス

キヤノンシステムソリューションズは、ESETが開発したウイルス感染状況をリアルタイムに確認できるサービス「Virus Radar Online」の提供を開始したと発表した。

同サービスは、EsetとヨーロッパのISPによる共同プロジェクトとして行われているウイルス検出状況確認システム。このISPはメールゲートウェイのウイルス対策として「NOD32アンチウイルス」を採用し、登録しているユーザーすべてのメールから検出されるウイルスデータ解析を自動で行っている。

日次、週次、月次のウイルス検出状況は、ウェブインターフェースにより確認が可能。検出されたウイルスの数はグラフで表示される。

また同社のサイトにおいて、同サービスで提供されるウイルス情報を表示できる、リンクフリーのバナーも用意されている。リンクをHTML内に貼り付けるだけで、ウイルス情報が自動更新される。

(Security NEXT - 2004/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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