アラジン、ソフトウェア保護システムを発売
アラジンジャパンは、ハードウェアキーによるソフトウェアプロテクションシステム「HASP HL」を11月1日より発売する。
同製品は、暗号エンジンを内蔵したハードウェアキーによって、違法コピーや不正使用などの著作権侵害からソフトウェアを保護するドングル。共通鍵暗号アルゴリズムは、128ビットAESを採用した。
暗号処理は完全にハードウェアキー内で行われるため、暗号鍵を外部に露出することがなく、高いレベルの安全性が実現できるという。
また、1度プロテクトされたプログラムに対して、その起動範囲を限定したり、使用期限を設けたりする「ライセンシング」の変更が自由にできるようになった。これにより同社では、市場のニーズに合致したソフトウェアを迅速に供給することができるとしている。
(Security NEXT - 2004/10/19 )
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