URLフィルタリングの認知度は低いと判明 - ネットスター
ネットスターは、家庭でインターネットを利用している子供を持つ保護者を対象に「家庭におけるインターネット利用実態調査」を実施、結果を発表した。
同調査は、8月9日および10日にウェブアンケート方式で行なわれた。調査対象は、家庭でインターネットを利用している小中学生の子供を持つ20代から40代までの保護者。有効回答数は519件だった。
同調査によると、閲覧できるウェブサイトを制限できるURLフィルタリングの導入率は10%程度。利用しない理由も「よくわからない」「初めて聞いた」が合計55.9%と、認知度自体の低さがわかる。また、「親にとっても不自由になりそう(59.4%)」など、フィルタリング技術に対する不信感も高かった。
また親は、子供のインターネット利用について「新しいことを学んで欲しい(94%)」と、学びのツールととらえている。対して子供の利用実態は「アニメやゲームのキャラクターに関するサイト」「オンラインゲームサイト」が上位に並んでいる。同社では、親の期待と子供の実態にはギャップがあると分析している。
(Security NEXT - 2004/09/16 )
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