Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

可燃ゴミから個人情報が見つかる - 埼玉県草加市

アイネスは、住基システム開発時に利用した個人情報の処分を誤り、元社員が通常の可燃ゴミとしてゴミ集積所に捨てていたことを明らかにした。

9月10日に草加市内のゴミ集積所より個人情報が回収されたもので、元社員が退職後、引っ越しの際に破棄したものだとわかった。同社は住民基本台帳のシステム業務を両市より受託しており、個人情報をテスト帳票として印字していた。

同社ではテスト資料の持ち出しを禁止するなど、再防止策を実施するとしている。また、関係者の処分を発表している。

(Security NEXT - 2004/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意