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2007年のセキュリティサービス市場は1兆円超に - 富士キメラ総研

富士キメラ総研は、「2004 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」をまとめた。セキュリティサービス市場は、2007年には1兆円を超えると予測している。

同資料は、ネットワークセキュリティ製品およびサービスのマーケットと、ネットワークセキュリティビジネス参入企業を対象としており、当該ビジネスの将来性や方向性を明確にすることを目的としている。

同資料によれば、セキュリティサービス市場の規模は、2003年は4981億円だったが、2007年には1兆1095億円と、1兆円を突破するという。

近年は、検査サービスのニーズがスポットから定期的なニーズへ移行していること、すでに整備してあるセキュリティポリシーの監査に対する需要が増加傾向にあるという。また、セキュリティに関する教育、トレーニングの実施も増加している。同資料は、これらの分野が引き続きセキュリティサービス市場を牽引していくと指摘している。

(Security NEXT - 2004/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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