Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

P2Pでのコンテンツ拡散を競うコンテスト - ネットアーク

ネットアークは、P2Pファイル交換ネットワーク におけるコ ンテンツ流通実態などを調査する「バイラル・チャレンジ!」コンテストを、2004年9月1日より開催すると発表した。

同コンテストは、インターネットのブログやウェブサイト、P2Pファイル交換ネットワークなどを使用して、コンテスト参加者が、同社指定ファイルを配布、流通できるかを競うもの。

同社によればコンテストの目的は、インターネット上のメディアにおいて、コンテンツ流通実態、メディアとしての伝播能力、および著作者と利用者双方にとって最適な著作権管理のあり方を調査することだという。

実施期間は9月30日まで。同社ウェブ上の専用「参加エントリーフォーム」から参加できる。参加者ごとに付与されたID付ファイルが、どれだけ多くのユニークIPアドレスから開いてもらえたかを集計、「バイラル度」が高い順に、優勝者を決定する。1名に1万円相当の音楽ギフトカードが贈られる。

(Security NEXT - 2004/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開