Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

警察庁、Mydoom.Qへの注意を喚起

警察庁は、「Mydoom.Q」が蔓延しているとして、注意を喚起している。

「Mydoom.Q」は、別名「WORM_RATOS.A」「W32/Mydoom.s@MM」とも呼ばれ、独自のSMTPエンジンにより自分のコピーを他端末へ送信する。同庁では、不審なメールや添付ファイルを開封しないなど、注意するよう訴えている。

また、アンチウイルスソフトベンダー各社も同様に注意喚起を行っている。シマンテックでは、被害状況を「中」、ダメージを「中」、感染力を「高」としている。また、マカフィーでは危険度を「中」と設定している。

(Security NEXT - 2004/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意