オレオレ詐欺の被害額、3カ月で21億円
警察庁の発表によれば、2003年1-3月に発生した「オレオレ詐欺」の被害総額は約21億円だった。
昨年1年間のの被害額は約43億円で、2004年の第一四半期で半分近い被害額に達している。警察庁によれば、同一の被害者が何度もだまされたケースも合ったという。
「オレオレ詐欺」とは、孫や子供、家族などと偽り、金銭をだまし取る詐欺行為。漏洩した個人情報などが用いられることもある。また、振込先として利用される架空銀行口座が密売されるなど、組織的な犯行が増えている。
(Security NEXT - 2004/05/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト