Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ジャパネットたかた、販売を再開

通販大手のジャパネットたかたは、25日より販売を再開した。今回販売が再開されたのは衛星放送向けの通信販売番組で、ラジオは26日、インターネットは5月中旬より再開を予定している。

同社では、個人情報流出事件の発生を受け、3月9日より販売を自粛していた。同社によれば、今回の販売自粛により100億円の損失が発生しているという。

同社は漏洩件数を正式に発表していないが、1994年7月から1998年7月までに利用した66万件の個人情報が流出した可能性があるとされる。同社では刑事告訴を行い、現在も捜査が続けられているが、流出ルートなどは現在も明らかになっていない。

(Security NEXT - 2004/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供