OpenSSLにセキュリティアップデート - 重要度「高」の脆弱性を修正
OpenSSLの開発チームは、重要度が高い脆弱性に対処したセキュリティアップデートをリリースした。
Encrypt-Then-Mac拡張が再ネゴシエーションのハンドシェイクを行う際に、クラッシュするおそれがある脆弱性「CVE-2017-3733」が判明したもの。同脆弱性の重要度は、4段階中2番目に高い「高(High)」としており、サーバおよびクライアントのいずれも影響を受けるという。
開発チームでは同脆弱性を解消した「同1.1.0e」をリリースした。また今回の脆弱性は、「同1.0.2」では影響を受けないとしている。
(Security NEXT - 2017/02/17 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco ISE」にクリティカル脆弱性を追加 - 旧パッチでは未対処
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chrome」に脆弱性、すでに悪用も - アップデートが公開
「BIND 9」にDoSやキャッシュ汚染の脆弱性 - アップデートが公開
NVIDIAのコンテナ環境向けツールに脆弱性 - 「クリティカル」も
Oracle、四半期定例パッチを公開 - 脆弱性309件に対応
「Node.js」にアップデート - 複数の脆弱性に対応
「VMware ESXi」など複数仮想化製品に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
「FortiWeb」の深刻な脆弱性、詳細やPoCが公開
画像処理ライブラリ「ImageMagick」に脆弱性 - アップデートが公開