Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「OS X El Capitan 10.11.3」などセキュリティ更新を公開

Appleは、複数の脆弱性を解消する「OS X El Capitan 10.11.3」、および「同Mavericks」「同Yosemite」向けのセキュリティ更新「Security Update 2016-001」をリリースした。

今回のアップデートは、カーネルや「IOKit」「syslog」「OSA Scripts」など、「OS X El Capitan 」に関する9件の脆弱性を解消するプログラム。

「同Mavericks 10.9.5」「同Yosemite 10.10.5」向けに提供する「Security Update 2016-001」では、細工されたサイトを閲覧するとコードが実行される「CVE-2015-7995」を解消した。

(Security NEXT - 2016/01/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ
「Azure」や「MS 365 Copilot BizChat」に深刻な脆弱性 - 対応は不要
「HashiCorp Vault」のLDAP認証で多要素認証バイパスのおそれ
「Dell PowerProtect Data Domain」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「NVIDIA Triton Inference Server」に複数の深刻な脆弱性
「Trend Micro Apex One」脆弱性でセキュリティ機関も注意喚起
「Trend Micro Apex One」に脆弱性、攻撃も発生 - パッチは8月中旬
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正