Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むPCとHDDを院外で紛失 - 昭和大病院

昭和大学病院は、患者の個人情報が保存されたノートパソコンと外付けハードディスクを、院外で紛失したことを明らかにした。

同院によれば、2019年12月25日深夜から翌26日早朝にかけて、消化器、一般外科の患者情報が保存されたノートパソコンと外付けハードディスクを院外で紛失したもの。

紛失した機器には、最大1300件の患者情報が保存されていた。患者の氏名や性別、年齢、診察券番号、病名、手術内容などが含まれる。同院では警察へ届け出るとともに、捜索を続けている。

同院では、院外へ個人情報を持ち出すことを原則禁止としていた。同院では対象となる患者に対し、書面を送付して事情を説明し、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2020/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
店舗で受け付けた一部チケット会員入会申込書が所在不明 - 西武ライオンズ
介護老人保健施設の利用者情報、送迎中に紛失か - 生駒市
高校生徒の個人情報含む書類が飛散、1枚未回収 - 東京都
納付済通知書を紛失 - 廃棄書棚の搬出時に飛散か - 京丹後市
学生の個人情報含むPCを電車内で紛失 - 関東学院大
県立高で個人情報含むPC紛失、什器更新時に誤廃棄か - 神奈川県
公金収納に関する個人情報含む書類を誤廃棄 - JA新いわて