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Samba、パッチで脆弱性2件を修正

Sambaの開発チームは、12月10日に公開したアップデートで、2件の脆弱性を修正した。

「同4.11.2」「同4.10.10」「同4.9.16」において2件の脆弱性へ対処したもの。今回のアップデートでは、Kerberos認証において「DelegationNotAllowed」の機能が正しく処理されていなかった問題「CVE-2019-14870」を修正した。

さらにDNSレコードをLDAPに保存した際にサービス拒否が生じるおそれがある「CVE-2019-14861」へ対応している。いずれも共通脆弱性評価システムであるCVSSv3のスコアは、最大値10のところ「3.1」だった。

(Security NEXT - 2019/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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