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意図しない外部サイト表示、外部サービス原因か - ワイン通販サイト

エノテカは、同社のワイン通信販売サイトにおいて、意図しない外部サイトが表示される状態だったことを明らかにした。利用する外部サービスのタグが原因だという。

同社によれば、10月26日21時ごろより、「エノテカ・オンライン」において意図しない外部サイトが表示される状態となったもの。翌27日11時にサービスを停止して原因を調べていた。

同サイトで読み込んでいた外部ASPサービスのJavaScriptに、特定ページを表示する記述が含まれていたことが原因だと説明している。

同サイトに対する不正アクセスは確認されておらず、同社は原因となったタグを削除してサイトを再開。問題のタグについては、提供元も含めて引き続き詳細について調べているという。

(Security NEXT - 2019/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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