Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング対策GLを改訂 - 「送信メールはテキスト形式で」

フィッシング対策協議会は、事業者向けおよび一般ユーザー向けの「フィッシング対策ガイドライン」を改訂し、「同2019年版」を公開した。

同ガイドラインは、ウェブサイト運営者および利用者が、フィッシング攻撃に対して講ずるべき有効な対策について整理、示したもの。昨今の攻撃動向や対策技術などを踏まえ、複数の要件や用語の見直しを行った。

事業者向けのガイドラインでは、受信者が正規メールとフィッシングメールを判別可能とする対策の一環として、HTMLメールを用いた誘導先の偽装を防ぐため、事業者が利用者へ送信するメールについて、「テキスト形式が望ましい」との内容を追加。HTMLメールを採用する際は、悪用されるリスクを理解した上で送付すべきとしている。

ドメイン名に関する配慮事項として、使用するドメイン名と用途の情報を利用者に周知することについての記述を追加した。

また「利用者向けフィッシング詐欺対策ガイドライン」では、モバイル端末でアクセスしているサイトのURLを確認する方法をイラスト入りで解説するなど、記載事項の追記と変更を行っている。

(Security NEXT - 2019/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ネット6社が「サイバー防災訓練」 、テーマは「アカウント」 - テーマ曲はみやぞんさん
フィッシングURL、過去最多 - 報告も3000件の大台突破
2018年のフィッシング報告は約2万件 - 前年比約2倍に
ネットサービスの14%、PWを平文管理 - 多要素認証実施は2割
フィッシング報告が3カ月連続増 - フリマアプリ狙う攻撃も
セキュリティ相談24.4%減 - 「偽警告」関連の相談は増加
2018年はフィッシング攻撃が36%増 - HTTPSで安全演出も
2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など
フィッシングはURL、ブランドいずれも悪用増加 - iOSで構成変更させる手口も
ネット詐欺などの注意喚起情報でまとめページ - 消費者庁