横河電機の複数製品に脆弱性 - ライセンス管理機能に起因
横河電機が提供する複数製品にバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることが明らかになった。
同社が提供する「iDefine for ProSafe-RS」「STARDOM」「ASTPLANNER」「TriFellows」の一部バージョンにおいて、ライセンス管理機能にバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2018-0651」が見つかったもの。
脆弱性は、リモートより悪用されるおそれがあり、任意のプログラムを実行されたり、ライセンス管理機能を停止されるおそれがあるという。
同問題を受けて、同社ではパッチやサポートの提供などを実施。利用者へ脆弱性の影響を確認し、必要に応じて対応を講じるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/08/20 )
ツイート
PR
関連記事
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性