Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサムウェアの感染被害が発生、運行には影響なし - 多摩都市モノレール

多摩都市モノレールの業務用ファイルサーバが、ランサムウェアに感染したことがわかった。モノレールの運行については、別のシステムで管理しており、影響ないとしている。

同社によれば、職員が一般の業務で利用するファイルサーバのファイルがランサムウェアにより暗号化される被害が発生したもの。

7月9日23時ごろ、従業員がファイルサーバのファイルにおける異常へ気が付き、翌10日未明に問題のサーバで保存されていたすべてのファイルにアクセスできなくなっていることが判明した。金銭を要求する画面も表示されたという。

被害の発生を受けて、同社ではマルウェアが感染した経路の特定や、ファイルの復旧などを進めているが目処は立っていない。

モノレールの運行や定期券の発行などに用いる営業システム、ウェブサイトに関しては、別のシステムで運用しており、これらシステムへの影響については否定している。

(Security NEXT - 2018/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害ファイルの解析作業、復号ツール活用も視野に - 宇陀市立病院
ランサムウェア「GandCrab」に無料の復号ツール - 被害者は推計50万人
電子カルテにランサム感染、バックアップミスでデータ復元できず - 宇陀市立病院
38%の企業がセキュリティ投資を増額 - それでも65%は「不足」
アクロニス、バックアップソフトに新版 - ランサム対策を強化
ネットユーザーの6割弱がバックアップ未実施 - 復旧予算は5000円以下が8割
対応コストともなう「サイバー攻撃」「内部犯行」、43.9%が経験
執拗な攻撃で組織へ侵入、感染するランサムウェア「SamSam」 - 被害は約590万ドルに
定例パッチ公開日、盆休みを直撃 - 夏期休暇に備えてセキュリティ対策を
重要インフラの3社に1社でランサム被害 - 11%は感染20台以上