Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Spring Framework」に複数の脆弱性、アップデートがリリース - 「同4.3.x」は再修正も

しかし「同4.3.15」に関しては「CVE-2018-1270」の修正が不十分であることが4月6日に判明。同問題を「CVE-2018-1275」として修正した「同4.3.16」を4月9日にあらたにリリースした。

また開発チームでは、160件以上の修正を行った「Spring Boot 2.0.1」「同1.5.12」をあわせて用意。早急に脆弱性へ対応するよう利用者へ呼びかけている。

お詫びと訂正:本記事初出時に、「Spring Framework」について一部誤った説明があり、修正いたしました。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。

(Security NEXT - 2018/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正