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「Symantec Messaging Gateway」にRCEやCSRFの脆弱性 - アップデートで修正

「Symantec Messaging Gateway(SMG)」に脆弱性2件が含まれていることがわかった。

リモートよりコードを実行されるおそれがある重要度「高(High)」の脆弱性「CVE-2017-6327」が判明したもの。

また重要度が「低(Low)」とされる「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)」の脆弱性「CVE-2017-6328」が含まれる。

同社では、これら脆弱性を解消した「同10.6.3-267」を用意。同アップデートを公開した時点で、脆弱性の悪用などは確認されていないという。

(Security NEXT - 2017/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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