Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Acrobat/Reader」が脆弱性67件を修正 - 43件が「クリティカル」

Adobe Systemsは、先の予告通り、複数の深刻な脆弱性へ対処した「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」向けのアップデートを公開した。

今回のアップデートは、メモリ破壊やヒープオーバーフロー、型の取り違え、セキュリティ機能のバイパス、解放済みメモリへのアクセスなど、あわせて67件の脆弱性へ対処したもの。脆弱性を悪用されると、リモートでコードを実行され、制御を奪われる可能性や、情報漏洩が発生するおそれがある。

重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている脆弱性43件を修正したほか、重要度が1段階低い「重要(Important)」の脆弱性24件を修正した。いずれも悪用は確認されていないという。

同社では、「同DC」の「Continuous(連続トラック)」向けに「同2017.012.20093」、「Classic(クラシックトラック)」向けに「同2015.006.30352」を提供。「同2017」に対して「同2017.011.30059」を、「同XI」向けに「11.0.21」をリリースした。

適用優先度については、いずれも3段階中2番目にあたる「2」とし、30日以内を目安にアップデートするよう推奨している。

(Security NEXT - 2017/08/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

バッファロー製「WCR-1166DS」にOSコマンドインジェクションの脆弱性
「Adobe Experience Manager」に脆弱性、修正パッチがリリース
「Adobe Digital Editions」に深刻な脆弱性 - スマホ版にも影響
MS、月例セキュリティ更新で「緊急」25件含む脆弱性48件を解消
「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートがリリース - 深刻な脆弱性へ対応
バッファロー製無線ルータにRCEの脆弱性 - 修正ファームウェアを公開
ショートカットファイルの表示だけでコード実行される脆弱性 - 旧OS含め更新など対策を
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - 8月8日にアップデート予定
Juniper製FWの「ScreenOS」に複数のXSS脆弱性
インターコムの「MaLion」に認証不備やSQLiなど複数の脆弱性