複数Cisco製品にSamba起因の脆弱性 - 一部製品は影響を調査中
Sambaにおいて、リモートより攻撃できる深刻な脆弱性「CVE-2017-7494」が判明した問題で、Cisco Systemsの一部製品も同脆弱性の影響を受けることがわかった。

脆弱性の影響を明らかにしたCisco Systems
「CVE-2017-7494は、書き込み権限を持つリモートのクライアントによってライブラリファイルをアップロードされ、実行されるおそれがある脆弱性。Sambaの開発チームが5月24日に公表した。
Cisco Systemsによると、「Cisco Video Surveillance Media Server」に脆弱性が存在。ファイル共有を許可している場合、「Cisco Network Analysis Module」も影響を受ける。また11製品に関しては調査を進めているという。
(Security NEXT - 2017/06/01 )
ツイート
PR
関連記事
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み