「VMware Horizon DaaS」に脆弱性 - アップデートで修正
VMwareは、同社の仮想デスクトップソリューション「Horizon DaaS」に脆弱性が明らかとなったとして、アップデートをリリースした。
同ソリューションの仮想デスクトップサービスを利用するクライアントにおいて、データの検証処理に脆弱性「CVE-2017-4897」が存在することが明らかとなったもの。
DaaSクライアントが悪意あるリンクより、細工されたRDPファイルをダウンロードすると、攻撃者の用意した悪意あるサーバへ接続され、ドライブやデバイスなどを共有されるおそれがあるという。
脆弱性は、「同6.1」に存在し、重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」。同社は同脆弱性の解決策として「同7.0.0」へのアップデートをアナウンスしている。
(Security NEXT - 2017/03/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
近江八幡市のXアカウントが乗っ取り被害 - DMなどに警戒を
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
「Apache Airflow」に脆弱性 - 接続情報が漏洩するおそれ
ネットバンク不正送金被害が大幅減 - 平均被害額は高水準
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
先週注目された記事(2025年9月21日〜2025年9月27日)
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も