Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コンテンツマネジメントシステム「dotCMS」に脆弱性

オープンソースのコンテンツマネジメントシステム(CMS)の「dotCMS」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

「dotCMS」に管理画面にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-3187」が存在。また「同Enterprise Pro」では、ディレクトリトラバーサル「CVE-2017-3188」や、ファイルの種類に関係なくアップロードが行える脆弱性「CVE-2017-3189」が判明した。

脆弱性を修正する手段などは現段階で明らかになっておらず、セキュリティ機関では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開