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転送ミスで学生の個人情報を第三者へメール送信 - 兵庫教育大

兵庫教育大学は、教員が学生の個人情報含むファイルを誤って外部へメールで送信する事故が発生したと公表した。

同学によれば、2月19日深夜に教員が学生31人分の個人情報含むファイルをメールに添付し、誤って学外へ送信したもの。同教員が所有する別のメールアドレスに転送しようとしたところ、誤って第三者のメールアドレスに送信してしまったという。

誤送信したファイルは、授業科目を同教員と共同で担当する非常勤講師が作成したもので、パスワードを設定していたが、パスワードの設定や取り扱いに不備があったとしている。

同教員は翌20日に誤送信に気付き、送信先に連絡して誤送信したファイルの削除を依頼。22日に対象となる学生に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2017/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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