Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング啓発サイトの改ざん、原因はPW管理不備 - 再発防止策講じて再開へ

フィッシング対策の啓発サイトである「STOP. THINK. CONNECT.」が、外部より不正アクセスを受け、改ざんされた問題で、フィッシング対策協議会では原因を特定するとともに、再発防止策を講じた上でウェブサイトを再開した。

20170216_ap_001.jpg
攻撃者によって改ざんされた画面

不正アクセスを受けたのは、同協議会と米Anti Phishing Working Group (APWG)が共同で運営している日本語版の「STOP. THINK. CONNECT.」。

1月14日14時ごろよりウェブサイトが改ざんされ、犯行声明が表示される状態になった。

同協議会ではその後ウェブサイトを停止し、ウェブサーバのログ解析や関係者への事情聴取など踏査を進めていた。1月末に行った中間報告では、改ざんされたページを閲覧することにより、マルウェアへ感染するおそれがなかったことを明らかにしている。

同協議会は、今回発表した最終報告で不正アクセスを受けた原因に言及。サイトで使用していたコンテンツマネジメントシステム(CMS)における既存管理者アカウントの管理不備だったことを明らかにした。攻撃者によってIDやパスワードが特定され、なりすましによるログインにより改ざんが行われたという。

(Security NEXT - 2017/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
不正アクセスでイベント参加者の個人情報流出、匿名の通報で判明 - 忍野村
水位監視カメラ2台に不正アクセス、制御不能に - 八千代市
NEC、制御機器に応用可能な改ざん検知技術 - 4Kバイトと軽量
ルータのDNS改ざん攻撃、狙いはアジア圏? - 誘導元は韓国が最多
DNS改ざん誘導先アプリは正規版のリパック - 26日以降に150件以上のアクセス
一部「無線LANルータ」でDNS設定の改ざん被害 - 誘導先でマルウェア配布
熊本県のメルマガサイトに不正アクセス - 改ざんや個人情報漏洩が発生
「GitHub」に1.35Tbps規模のDDoS攻撃 - 「memcached」によるリフレクション攻撃で
SSK、3億円投じて大阪にSOC開設 - MSSなどを提供開始