Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Acrobat/Reader」に修正パッチ - 17件の脆弱性を解消

Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」および「Adobe Reader」における緊急度「クリティカル」の脆弱性へ対処したセキュリティアップデート「APSB16-02」を公開した。

20160113_as_001.jpg
17件の脆弱性へ対処した「APSB16-02」

今回のセキュリティパッチでは、メモリ破壊が生じる「CVE-2016-0931」や、解放済みメモリへのアクセスが生じる「use-after-free」の脆弱性など、あわせて17件の脆弱性へ対処した。「Windows」「Mac OS X」いずれも影響を受けるという。

脆弱性を悪用されるとシステムの制御を奪われるおそれがあり、同社は今回のアップデートについて緊急度を4段階中もっとも高い「クリティカル」に指定。同社は修正した「同15.010.20056」「同15.006.30119」「同11.0.14」を用意した。悪用は確認されておらず、いずれも適用優先度を「2」にレーティングし、30日以内の適用を推奨している。

CVE-2016-0931
CVE-2016-0932
CVE-2016-0933
CVE-2016-0934
CVE-2016-0935
CVE-2016-0936
CVE-2016-0937
CVE-2016-0938
CVE-2016-0939
CVE-2016-0940
CVE-2016-0941
CVE-2016-0942
CVE-2016-0943
CVE-2016-0944
CVE-2016-0945
CVE-2016-0946
CVE-2016-0947

(Security NEXT - 2016/01/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 71.0.3578.98」がリリース、UAFの脆弱性を解消
DB管理ツール「phpMyAdmin」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Firefox 64」がリリース - 深刻な脆弱性などを修正
MS、2018年最後の月例セキュリティ更新 - 一部脆弱性でゼロデイ攻撃も
「Adobe Acrobat/Reader」、脆弱性87件に対処 - 当初予定より高い重要度
「Amazon FreeRTOS」の複数脆弱性、詳細公表される - コード実行やDoSのおそれ
「Symfony」のフォームコンポーネントに脆弱性 - アップデートがリリース
「Adobe Acrobat/Reader」のアップデート、12月11日にリリース予定
PHPがセキュリティアップデート - 5.6系と7.0系がサポート終了へ
Apple、「iOS 12.1.1」をリリース - 脆弱性20件を修正